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アロワナは、熱帯魚のため、温度管理には気を使うべき。25℃前後がよい。pHも種によって適応するものに調節する必要がある。成長すると100cmほどになるため最低でも150~200cm以上の水槽でないと飼育は難しいと思われる。

引用元:Wikipedia

アジアアロワナ飼育入門
白石 光

発売日:
おすすめ度 ★★★☆☆
売り上げランキング:518628


★★★☆☆ 2001-04-23 アジアアロワナ飼育入門
 アジアアロワナが観賞魚として幅広く支持されだしたのはつい最近のことです。この本に関しては95年11月に発行されていて、当時としてはアジアアロワナの専門書などまったくなかった時期でもあり、飼育のバイブル的な存在であった。 アロワナの飼育については現在でも日進月歩ではないかと思います。

 近年類似書として99年9月発行 株ピーシーズ トロピカルフィッシュコレクション アロワナ ISBN 4938780364があります。アロワナに興味のある方、これから飼育をしようとする方、発行に4年ほど差のある両者を比較してみても面白いと思います。  

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アジアアロワナ


アロワナは数千万年前からその姿が変化していない、悠久の時を生きる古代魚として知られています。そしてその美しい姿と荘厳さには目を離せなくなる人が後を絶ちません。
一番数も多くて水族館などでも良く見かける『シルバーアロワナ』『ブラックアロワナ』は南米に生息しています。オーストラリアに生息するのは『スポッテッッドバラムンディ』と『ノーザンバラムンディ』です。一方、インドネシア、マレーシアに生息するものは『アジアアロワナ』と呼ばれ、世界中の淡水にこれらの五種類が存在します。
どれもよく似た形ですが、その性質や色などは生産地によってずいぶん異なりますし、人気のあるなしも捕獲される地域によって大きく異なります。


現在、野生のアロワナの一部、特に美しさで定評のあるアジアアロワナは困ったことに手に入れることが不可能となっています。
アジアアロワナの美しさゆえに、観賞用として高価で売れることから乱獲が後を絶たなかったのです。もともとの生息数も少なかったので激減したのです。
このようにアジアアロワナはマレーシアとインドネシアにしか生息していなく、また自然界での生息数が減少している事から、ワシントン条約(サイテス)によって保護される種です。


ですが、実はアジアアロワナは日本の熱帯魚やサンで堂々と買うことができる魚なのです。
絶滅が危惧され、保護が当然となったアジアアロワナの商品としての希少価値と価格の高さに目をつけたのは東南アジアの華僑たちです。彼らの手によってアジアアロワナの養殖が始まり、大量生産とは行きませんが、日本にもコンスタントに輸出されるようになりました。
アジアアロワナの養殖が成功してよかったことがあります。ひとつには絶滅危惧種を保護できたことで、今では放流することもできるようになったこと。もうひとつは、それは純血種と呼ばれる美しい種類が選んで増やされていったために、それまで手に入りにくかった全身金色の美しい個体が確実に手に入るようになったことです。


アジアアロワナにはどのような種類や色のバリエーションがあるのでしょうか?その色の違いから5種類のものがあります。一番人気は全身金色の『過背金龍(マレーシアゴールデン)』ですが、そのほかには『紅尾金龍(インドネシアゴールデン)』『青龍(グリーンアロワナ)』『黄龍(バンジャール)』、そして『紅龍(スーパーレッド)』があります。
もちろん、養殖魚と密漁された天然魚を見分けるためのマイクロチップの埋め込みなど、この養殖には大変な手間がかかっています。
ということで養殖とはいえ、華僑の業者から提供されるアジアアロワナは生産管理も大変なことから決して安く手に入る魚ではありません。例えば過背金龍は30万円から300万円と、とんでもない値段です。生きる宝石といってもいい。でも、それだけの魅力がアジアアロワナにはあるのですね。

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